アプリのコマンド名、ワークシートの識別子、サンプルデータの値は原文のまま表示されます。スクリーンショット、グラフ、ダウンロードファイルは英語です。例では英語の元の数値表記を保持しており、小数点にはピリオド、桁区切りにはカンマを使用しています。
例: 初回スキャンでのラベル読み取り
標準のプリンター設定で処理した異なる300箱のうち、282枚のラベルが初回のスキャンで読み取れました。
参照用の件数データをダウンロード(CSV、列名は英語)Help と同じ例を使用しています。CSVには、Inputs に手入力する参照用の件数が記録されています。インポートしても、この計算ツールは設定されません。Helpの Open example in a practice copy で、件数をあらかじめ入力できます。
1. ワークスペースを作成
サイドバーで Basic Statistics を開き、Proportions を選択します。分析を作成して名前を入力し、New blank worksheet を選んで、Create analysis を選択します。
2. 件数を入力
Inputs で、Test type に One proportion を選択します。Number of events (x) に 282、Number of trials (n) に 300 を入力します。Hypothesized proportion (p₀) に 0.95 を入力します。ここでの事象は、初回のスキャンで読み取れたことであり、読み取れなかったラベルではありません。件数を整数で入力します。ワークシートの列は割り当てません。
3. 検定を設定
Significance level (α) に 0.05 を入力します。検定は両側です。この分析では、読み取り率を95%と比較して検定します。

4. 分析を実行
Run analysis を選択し、Results を開きます。
5. 結果を解釈
数える事象を定義
事象は、ラベルが初回のスキャンで読み取れたことです。試行数は、検査した異なる箱の数です。この比較では、標準設定の標本である300箱のみを使用します。
比率を確認
300枚中282枚のラベルが読み取れたため、比率は94%です。標本の比率は95%の基準値より一パーセントポイント低くなっています。この観測された差だけでは、母集団の比較について結論は出せません。
検定結果を確認
両側p値は0.4268です。この分析では、5%水準で95%との差は確認できません。また、95%の要求を満たしていると認定するものでもありません。
結果の使い方を判断
推定した読み取り率を、運用上の要求と読み取れないラベルによるコストと比較します。変化をプリンター設定の影響と考える前に、サンプリングとスキャンの条件を確認します。
詳細:各結果セクションを確認
完全な結果表は、Helpと同じく有効数字六桁で表示されます。
一つの比率のz検定
z統計量は比率の比較を標準化した値で、p値は正規近似を使って指定した帰無仮説を検定します。有意水準αは0.05、対立仮説は両側です。標本比率は、入力した件数から求めた割合です。帰無仮説の比率は基準値0.95です。観測された比率がそれより低いため、z統計量は負になります。
| 統計量 | 値 |
|---|---|
| z統計量 | -0.794719 |
| p値 | 0.426777 |
| α | 0.05 |
| 対立仮説 | 両側 |
| 帰無仮説の比率(p₀) | 0.95 |
| 標本1の比率 | 0.94 |
- 0.95との差は有意ではありません(p=0.427)
件数の要約
成功数は初回のスキャンで読み取れたラベルの数、試行数はその標本で検査したすべての箱の数です。割合ではなく、整数の件数です。標本にはそれぞれ異なる箱を使用しており、対応付けやワークシートの列の割り当ては行いません。
| 標本 | 成功数 | 試行数 |
|---|---|---|
| 標本 | 282 | 300 |
6. レポートを作成
One-proportion z-test と Summary counts の全体に加え、事象の定義と標本の識別情報を残します。有意差がないことは、基準値を満たす認定にはならないと明記します。
完了した分析で Add to report を選択します。続いて Choose individual items and advanced options を開いて表とグラフを選び、 Add to draftを選択します。非表示の項目は保存済みの分析に残ります。
レポート名を入力し、調査の目的と解釈を追加します。 Saveで保存し、 Previewで内容を確認して、 Export → Download HTMLを選択します。以下の例には、画面外の結果も含め、選択した内容全体が含まれます。