二つのカテゴリーの関連を確認

観測度数を、独立性の下で期待される度数と比較します。

ガイド · 基本統計 · 読了目安4分

アプリのコマンド名、ワークシートの識別子、サンプルデータの値は原文のまま表示されます。スクリーンショット、グラフ、ダウンロードファイルは英語です。例では英語の元の数値表記を保持しており、小数点にはピリオド、桁区切りにはカンマを使用しています。

例: 配送サービスと到着時の状態

異なる600件の出荷を表す、観測度数の3 x 3表を使用します。

サンプルデータをダウンロード(CSV、列名は英語)

Help と同じ例を使用しています。CSVをインポートして手順を進めるか、Helpの Open example in a practice copy で入力値をあらかじめ設定します。

1. ワークスペースを作成

サイドバーで Basic Statistics を開き、Categorical: Independence (χ²) を選択します。分析を作成して名前を入力し、New blank worksheet を選んで、Create analysis を選択します。

2. サンプルデータをインポート

上のCSVをダウンロードし、ワークシートにインポートします。区切り文字に Comma、小数点に Dot を選び、First row contains column names を選択します。

3. 度数の列を割り当て

Inputs で、Input format に Contingency table を選択します。Frequency columns を開き、intact、cosmetic_damage_only、functional_damage をこの順序で選びます。shipping_service を Row category labels (optional) に割り当てます。CSVはすでに度数表なので、表の各行を一件の出荷として数えないでください。

4. 検定とカテゴリー名を設定

Significance level (α) に 0.05 を入力し、Apply Yates’ continuity correction にチェックを入れます。Column category labels を開きます。Column 1 label に Intact、Column 2 label に Cosmetic damage only、Column 3 label に Functional damage を入力します。例を再現するため、保存されたチェックボックスの設定を保持します。この3×3表では影響しません。Yates補正は2×2表にのみ適用されます。

Categorical: Independence (χ²): 例の列の割り当てと設定を表示したInputs画面
分析実行前のサンプル列と設定を示す英語のInputs画面。 画像を原寸で表示 (新しいタブで開きます)

5. 分析を実行

Run analysis を選択し、Results を開きます。

6. 結果を解釈

  1. 観測度数を確認

    サービスの三行と状態の三列は、異なる600件の出荷を表します。各出荷には、一つのサービスと、互いに重ならない到着時の状態が一つ対応します。例えばConsolidatedでは、損傷なしが160件、外観損傷のみが38件、機能上の損傷ありが22件です。

  2. 関連の検定を確認

    χ²は11.2614、自由度は4、p = 0.02378です。5%水準で関連を示す証拠があります。最小の期待度数は14.7で、5未満のセルはありません。この3×3表では、Yates補正は使われていません。

  3. 観測度数と期待度数を比較

    期待度数は独立性を仮定し、観測したサービス別と状態別の合計を使って計算します。Consolidatedの外観損傷のみは、観測度数38に対して期待度数27.867です。これらの期待度数は比較用のモデルであり、顧客の性能目標ではありません。

  4. 主な違いを確認

    外観損傷のみの残差は、Consolidatedで約+1.92、Expressで約−1.84です。正は期待より多いこと、負は少ないことを示します。外観損傷のみの比率は、Consolidatedでは38/220件(17.3%)、Expressでは14/180件(7.8%)です。これらのセルは、それぞれ調整済みの個別検定ではありません。

  5. 方針を変える前に調査

    サービス間で、製品構成、梱包、出荷条件を確認します。この観測上の関連から、サービスの選択が損傷を引き起こすとは結論できません。

詳細:各結果セクションを確認

完全な結果表は、Helpと同じく有効数字六桁で表示されます。

カイ二乗独立性検定

χ²は観測度数と期待度数の差を要約します。自由度は4で、p値は独立性を検定します。有意水準αは0.05です。Yates補正の指定と使用の行は、設定と実際に適用された補正を区別します。期待度数の確認結果は、近似の適切さを判断するための情報です。この例の期待度数は、すべて14.7以上です。

カイ二乗独立性検定 · 9行
統計量値
χ²統計量11.2614
自由度4
p値0.0237781
α0.05
Yates補正の指定true
Yates補正の適用false
期待度数が5未満のセルの有無false
期待度数が5未満のセル数0
最小期待度数14.7
  • 関連を示す証拠があります(p=0.0238)。

観測度数

サービスの各行には、互いに重ならない三つの到着時カテゴリーの観測度数を示します。九つのセルすべてを含み、合計は600件の出荷です。損傷の生の件数だけでなく、各サービス自体の合計を使って比率を比較します。

観測度数 · 3行
行カテゴリー損傷なし外観損傷のみ機能上の損傷あり
Standard1602416
Express1551411
Consolidated1603822

期待度数

独立性の下では、期待度数 = サービス別合計 × 状態別合計 / 600です。これらの小数値はモデル上の度数であり、追加の出荷や受入限界ではありません。各セルを、同じ位置の観測度数と比較します。

期待度数 · 3行
行カテゴリー損傷なし外観損傷のみ機能上の損傷あり
Standard158.33325.333316.3333
Express142.522.814.7
Consolidated174.16727.866717.9667

標準化残差

各残差は(観測度数 − 期待度数)/ 期待度数の平方根です。符号は過剰や不足の位置を示し、大きさは全体の関連に寄与する箇所を見つける助けになります。各セルに対する、多重性を調整した個別検定ではありません。

標準化残差 · 3行
行カテゴリー損傷なし外観損傷のみ機能上の損傷あり
Standard0.132453-0.264906-0.0824786
Express1.04713-1.84296-0.965035
Consolidated-1.073461.91960.951547

7. レポートを作成

Chi-square independence test、Observed counts、Expected counts、Standardized residuals の全体に加え、カテゴリーの定義と期待度数の確認結果を残します。Yates補正は指定されたものの使われなかったこと、関連は原因を証明しないことを明記します。

完了した分析で Add to report を選択します。続いて Choose individual items and advanced options を開いて表とグラフを選び、 Add to draftを選択します。非表示の項目は保存済みの分析に残ります。

レポート名を入力し、調査の目的と解釈を追加します。 Saveで保存し、 Previewで内容を確認して、 Export → Download HTMLを選択します。以下の例には、画面外の結果も含め、選択した内容全体が含まれます。

このレポートはアプリで生成されており、内容は英語です。 このHelp例でアプリが出力した全内容。該当する表、グラフ、分析時の注記を含みます。 レポートの数値は、アプリの表示桁数に合わせています。エクスポートされたグラフは静的なグラフです。画面幅が狭い場合は、幅の広いグラフや表を横にスクロールできます。
レポートの例を見る: 配送サービスと到着時の状態に関連はあるか

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