アプリのコマンド名、ワークシートの識別子、サンプルデータの値は原文のまま表示されます。スクリーンショット、グラフ、ダウンロードファイルは英語です。例では英語の元の数値表記を保持しており、小数点にはピリオド、桁区切りにはカンマを使用しています。
例: パウチのシール強度
この例では、二日間に行ったパウチシール調査の要因実験16回を記録しています。シール強度の単位は、シール幅15 mm当たりのNです。要因実験では、各因子の低水準と高水準を組み合わせます。中心点での実験は中点の設定を使い、DOE全体の例に残っています。
例のデータをダウンロード(CSV、列名は英語)Help で使用している例と同じです。CSVには、インポートする観測値が含まれています。
1. 分析を作成
サイドバーで Plots を開き、分析を作成します。分析名を入力し、New blank worksheet を選択してから Create analysis を選択します。
2. データをインポート
Worksheet で Import を選択します。ダウンロードしたCSVを選ぶか、その内容を貼り付けます。区切り文字を Comma、小数点記号を Decimal dot に設定し、First row contains column names を選択します。インポート内容をプレビューし、Import into worksheet を選択します。
3. 入力列を割り当て
Inputs の Chart type で Main-effects を選択します。Response の列選択を開き、seal_strength_n_per_15mm を選択します。
Factors には、jaw_temperature_c、dwell_time_s、jaw_pressure_mpa を、この順に選択します。必要に応じて上下の矢印で順序を修正します。三つのパネルで、温度、保持時間、圧力を比較します。
4. グラフのオプションを設定
Layout の Order で Alphabetical を選択します。Blank categories or groups は Exclude and disclose のままにします。ダウンロードした16行のグラフ用部分データを使用します。中心点での六回の実験はDOE全体の例に残っており、このグラフには含まれません。
Labels を開き、Chart title に Compare observed seal-strength means を入力します。

5. グラフを作成
Create chart を選択し、Results を開きます。このガイドとグラフを比較する前に、Data used を確認します。保存されているワークシートの全行が対象となり、ワークシートを並べ替えたりフィルターを適用したりしても、分析対象の標本は変わりません。
6. 結果を解釈
因子水準別の平均を確認
各パネルは、他の因子と両日をまとめて平均し、一つの因子の二つの水準を比較します。横線は全体平均22.935 N/15 mmを示します。各因子水準には八回の実験が含まれます。グラフは要因実験16回を使用し、中心点での六回の実験はDOE全体の例に残しています。
温度を比較
平均強度は、150 °Cで19.9525 N/15 mm、170 °Cで25.9175 N/15 mmとなり、その差は5.965です。三つのパネルの中で、観測平均の差が最も大きくなっています。
英語のグラフ:保持時間、圧力、日をまとめて平均した、150と170 °Cでのシール強度の観測平均。他の因子水準と日をまとめた平均で、モデルによる調整はありません。 グラフを原寸で表示 (新しいタブで開きます) 保持時間を比較
平均強度は、保持時間0.8秒で20.9413 N/15 mm、1.2秒で24.9288 N/15 mmです。これは、両方の温度水準と両方の圧力をまとめた平均です。
英語のグラフ:温度、圧力、日をまとめて平均した、保持時間0.8と1.2秒でのシール強度の観測平均。他の因子水準と日をまとめた平均で、モデルによる調整はありません。 グラフを原寸で表示 (新しいタブで開きます) 圧力を比較
平均強度は、0.25 MPaで22.3125 N/15 mm、0.35 MPaで23.5575 N/15 mmです。この差が小さいことだけでは、圧力に効果がない証拠にはなりません。
英語のグラフ:温度、保持時間、日をまとめて平均した、圧力0.25と0.35 MPaでのシール強度の観測平均。他の因子水準と日をまとめた平均で、モデルによる調整はありません。 グラフを原寸で表示 (新しいタブで開きます) 次の分析を選択
平均差がすべての設定で同じだと考える前に、温度と保持時間の交互作用プロットを確認します。日による効果と中心点での実験を含め、モデル推定と有意性検定にはDOE全体の例を使用します。これらのパネルだけでは、最適な条件の組み合わせを証明できません。
詳細:各結果セクションを確認
完全な結果表は、Helpと同じく有効数字六桁で表示されます。
使用したデータ
「ワークシートの行数」は16、「系列全体の対象観測数」は16、「除外された観測数」は0です。元ファイルは16回の要因実験の部分データです。中心点での六回の実験はDOE全体のデータに残っており、この計算で除外されたわけではありません。ワークシートの並べ替えやフィルターは、分析対象の標本を変えません。
保存されている全行を、元の順序で検討します。ワークシートの並べ替えやフィルターは、分析対象の標本を変えません。
| ワークシートの行数 | 系列全体の対象観測数 | 除外された観測数 |
|---|---|---|
| 16 | 16 | 0 |
因子水準別の観測平均
「因子」と「水準」は設定を識別します。Nは各水準の八回の実験数です。「平均」は、他の因子と日をまとめて求めた、その水準でのシール強度の観測平均です。「全体平均」は16回の実験全体で22.935 N/15 mmです。これらはデータの要約であり、当てはめたモデルの係数ではありません。
| 因子 | 水準 | N | 平均 | 全体平均 |
|---|---|---|---|---|
| jaw_temperature_c | 150 | 8 | 19.9525 | 22.935 |
| jaw_temperature_c | 170 | 8 | 25.9175 | 22.935 |
| dwell_time_s | 0.8 | 8 | 20.9413 | 22.935 |
| dwell_time_s | 1.2 | 8 | 24.9288 | 22.935 |
| jaw_pressure_mpa | 0.25 | 8 | 22.3125 | 22.935 |
| jaw_pressure_mpa | 0.35 | 8 | 23.5575 | 22.935 |
7. レポートを作成
グラフ、Data used、Observed factor means を一緒に残します。列の割り当てとグラフのオプションを記録します。要因実験16回を使用し、観測平均を示していることを明記します。モデルの効果、交互作用、運転条件を検討する際は、DOE全体の分析を使用します。
完了した分析で Add to report を選択します。続いて Choose individual items and advanced options を開いて表とグラフを選び、 Add to draftを選択します。非表示の項目は保存済みの分析に残ります。
レポート名を入力し、調査の目的と解釈を追加します。 Saveで保存し、 Previewで内容を確認して、 Export → Download HTMLを選択します。以下の例には、画面外の結果も含め、選択した内容全体が含まれます。